「釣り場でトイレに行きたくなったらどうすればいいのか?」
釣り人を悩ませる由々しきトイレ問題を筆者は放っておくことはできません。
当記事では、トイレ問題について徹底的に考察していきたいと思います。
筆者は、主に川や湖にバス釣りに行く機会が多いので、その経験を基にしています。したがって当記事の内容も、川や湖など淡水の釣り場でのトイレ問題についてとなります。
- トイレ問題の一つの答えが分かる
- トイレ中に釣り道具を盗難されないための対策方法が分かる
【筆者の結論】釣りに行く時は必ず付近にトイレのある釣り場を選ぶ
結論から述べさせていただきますと、
「釣りに行く時は必ず付近にトイレのある釣り場を選ぶ」
これが一番安全・安心です。
当記事を読んでいただいている方の中には、なにか「裏技があるのでは?」と期待された方もいらっしゃるかもしれませんが、現実的かつ安全・安心な方法となれば、消去法でこの方法が筆者の結論となります。
例えば、大人用おむつを使うという方法もありますが、さすがに男性でも敬遠したいですし、携帯トイレを持っていき釣り場で使用するという方法も、結局は「釣り場のどこで携帯トイレを使う?」となります。
トイレ問題が気になる方や女性の方は無理をしないほうが良いでしょう。現実的に考えればやはり「付近にトイレのある釣り場を選ぶ」のがおすすめです。
釣り行く際は、「釣り場の近くにコンビニなどトイレが借りられる場所があるか」「はたまた釣り場に公衆トイレがあるか」をネットでチェックしておきます。
観光地化されている湖や川、さらにはメジャーな釣り場であればかなりの確率で釣り場に公衆トイレがあるはずです。観光客や釣り人で沢山賑わう場所であれば、最低付近にコンビニなどのお店はあるでしょう。
トイレのある釣り場に着いたら・・・
釣り場に着いたらまずトイレの位置をチェック
トイレが気になる方はいち早くトイレ問題を解決してしまいましょう。
釣り場に着いたらまずトイレの正確な位置をチェックすることです。
トイレの位置を正確に把握しておくことで、「トイレに行きたくなったらどうしよう」と余計な心配をする必要がなくなります。
これによって何より釣りに集中できるようになるのが大きいです。
人は緊張や不安が続くと尿意を感じやすくなってしまいます。他のことを考えられなくなるほど釣りに集中できると尿意も遠くなるというものです。
体を冷やさない服装で釣りをする
トイレの正確な位置を把握したら、次はトイレに行く回数を減らす工夫です。
トイレの位置が分かったからと言って釣りの最中に何度もトイレに行きたくないですよね。
そのためにも一つの方法として、体を冷やさない服装で釣りをすることをおすすめします。
なぜなら、寒さを感じると、膀胱が刺激されたり汗とならず体の中に水分が溜まりやすくなったりすることから、どうしてもトイレに行く回数が増えてしまうからです。
冬はもちろんですが、春や秋でも釣り場に行くと水辺となるため体感温度がグッと下がることがあります。特に朝など日が上がりきっていない時間などはひんやりすることがあります。日中は暖かい日だと予想できる日でも羽織れるものを一枚持っていくと良いです。
トイレに何度も行くようなことがないように!釣行前に気を付けること
トイレに行く回数を減らす工夫は、前述した「体を冷やさない服装で釣りをする」だけではありません。
釣行前の食べ物や飲み物を気にすることもそうです。
詳しく紹介いたします。
食べ物に注意
酸味の強い食べ物や辛いものは膀胱を刺激します。
例えば、酸味の強い食べ物であれば、酢の物やグレープフルーツなどの果物、辛いものであれば、唐辛子やわさびの効いた料理などです。
さらには、塩分を多く摂取してしまうとのどが渇き、水分を余計にとりたくなってしまうので、塩分の多い食べ物を食べすぎするのも良くありません。
トイレ問題が気になる方は、釣りの前には上記のような食べ物は控えておくのが良いでしょう。
飲み物に注意
アルコールはもちろんですが、カフェインの入った飲み物も利尿作用が高いので注意です。
例えば、コーヒーや緑茶、紅茶などです。さらにはエナジードリンクもそうです。エナジードリンクには非常に多くのカフェインが入っています。
また、炭酸飲料もあまり良くありません。
列挙してみるとけっこう多くの飲み物がNGになってしまいますが、トイレの回数をなるべく減らしたいという方は注意してみてください。
釣り場に着く前にトイレに寄っておく
「言われないでも知ってる」と突っ込まれそうですが、「釣り場に着く前にトイレに寄っておく」ことも、釣り場でトイレに何度も行くことのないようにするためには重要です。
車の場合であればサービスエリアやコンビニ、道の駅、スーパーなど。電車釣行の場合であれば駅などでトイレを借りてから釣り場に向かうようにしましょう。
トイレ中はタックルの盗難に注意
比較的盲点となりがちなのですが、トイレ中は釣り道具の盗難に注意しましょう。
竿などを含めた釣り道具一式をトイレに持ち込むというのはなかなか難しいので、トイレの外に置いておく方がほとんどかと思います。
盗難されないためにできることとしては、近くで釣りをしている方を見つけて「道具を見ておいてくれますか?」を声かけるか、盗難対策としてアイテムを使うか。
釣り道具の盗難対策のアイテムとして使えるのは、例えば盗難防止用のGPSやブザーなどです。GPSを釣り道具に付けておけば万が一盗難されても犯人を追えますし、ブザーを付けておけば大きな音が鳴り盗難を防げます。
特に、竿やリールなどが高価なものであったり、とても大切にしているものであったりという場合はいずれかの対策をするのが懸命です。
トイレへの不安をなくし安心・安全に釣りを楽しみましょう
釣りはあくまで娯楽であって安心・安全に楽しむのが第一です。
「釣りに行く時は必ず付近にトイレのある釣り場を選ぶ」を結論といたしましたが、筆者的に悔いはありません。
トイレへの不安をなくし安心・安全に釣りを楽しみましょう。
少しでもご参考になれば、これ幸いです。