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釣りを趣味にするメリット・デメリット|費用・始め方など釣り歴25年がご紹介

釣りを趣味にするメリット・デメリット|費用・始め方など 釣り歴25年がご紹介
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「釣りを始めてみようかなぁ」
「趣味が無くて暇、釣りなんてどうかなぁ」

当記事は、こんな風に思っている方にぴったりの内容です。

釣り歴25年の筆者が、釣りを趣味にするメリット・デメリットを挙げてみました。

合わせて釣りを趣味にした場合にかかる費用や始め方もご紹介!

釣りに少しでも興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください!

この記事を見るメリット
  • 釣りを趣味にするメリットが分かる
  • 釣りを趣味にするデメリットが分かる
  • 釣りを趣味にした場合の一ヶ月にかかる費用感が分かる
  • 釣りの始め方が分かる
  • 釣りの魅力が分かる
  • 自分が釣りに向いているか分かる

釣りを趣味にすると得られるメリット

メリット1.ストレス発散になる

「ストレス発散になる」これが釣りを趣味にする一番のメリットかもしれません。

釣りはもちろん釣れるのが一番ですが、釣れなくてもストレス発散になります。都会の喧噪を離れ自然豊かなフィールドで釣りをするだけでも十分幸せな時間になりますし、最高に気持ちが良いものです。

そして釣れればなお良し!苦労して釣れた時や生涯で一番の大物が釣れた時などは全身が震える程に感動します。

メリット2.同じ釣りの趣味を持つ人と仲良くなれる

釣りを趣味にすると、同じく釣りを趣味としている人と仲良くなりやすいです。

「昨日釣りに行ったらさ・・・」という釣果報告の話だったり、「このルアーがめちゃくちゃ釣れるんだよ」というおすすめの釣り道具の話であったりと話題に事欠かないので、先輩など年上の人とでも仲良くなれます。

話づらそうな上司であっても、釣りが趣味というだけで可愛いがってくれるかもしれません。会社や学校には必ずと言っていいほど釣り好きがいるので、釣りが趣味だとけっこう得します!

メリット3.釣りを趣味にすると休日をアクティブに過ごせる

釣りを趣味にすると、休日がアクティブになります。

釣りに出掛けるとなると、釣果を望む場合には早朝から出掛けることになるため、休日は一日外にいるということが普通になります。

さらには遠くのフィールドに遠征ともなれば、朝マズメを釣るため前日の夜から出掛けることもしばしばです。

もしインドア派の方が釣りを趣味にすればアウトドア派になります。周りからの印象も変わるかもしれません。

メリット4.釣りを趣味にすると運動不足の解消になる

全部が全部ではありませんが、釣りの種類によっては運動不足解消につながります。運動不足が気になっている方にとってはメリットでしょう。

例えば、ルアーフィッシングの中でも特に人気なバス釣りであれば、一日釣りをしていれば5kmくらい歩くこともざらです。

ルアーフィッシングは、魚の目の前にルアーを通さなければ口を使わせられない釣りだからで、魚がいる場所を探し当てないと一向に釣れません。そのためポイント移動を頻繫に行い、魚のいそうな場所をしらみ潰しに消していく作業が必要となります。

メリット5.釣りを趣味にするといろいろな場所にいくきっかけができる

釣りを趣味にすることで、いろいろな場所にいくきっかけができます。

なぜなら、全国各地には様々な魅力的な釣り場があるからです。釣りにハマれば「今度の週末に行ってみよう」と思うような釣り場がどんどん出てきます。

いろいろな釣り場に行くことで、その土地の美味しいものや、美しい景色、はたまた温泉など、釣りきっかけで土地それぞれの良さに触れられるのもメリットです。

メリット6.一生続けられる趣味になる

釣りは老若男女問わず楽しめる趣味ですし、何より一生続けることができます。これも大きなメリットです。

釣り場に行けば本当に子供からシニア世代まであらゆる年代の方が釣りを楽しんでいます。

若い時はアクティブに楽しめるバス釣り、少し年齢を重ねたらゆっくり楽しめるヘラブナ釣りなど、年齢に応じて他の釣りにチャレンジできるのも釣りの良いところです。

釣りそれぞれに魅力は異なります。新たな発見があるとまたのめり込んでしまのも釣りです。

釣りを趣味にした場合のデメリット

デメリット1.釣りを趣味にするとお金がかかる

釣りを趣味にするとお金がかかります。

しかしながら、釣りは本当にピンキリです。お金がかかる種類の釣りもあれば、全然かからない釣りもありますし、お金をかけずに釣りを楽しもうと思えばそれでやりきれたりもします。

例えばお金がかかる釣りと言えば、海の船釣りです。釣り道具を揃えるにもお金がかかりますし、船に乗るのにもお金がかかります。乗合でも一日1万円程度はかかります。

反対に淡水の小物釣りなどであればお金はあまりかかりません。

また、釣り道具に関しては、個人のハマり具合によります。釣りにハマると今使っているものよりももっと良いものが欲しくなるからです。のめり込めばのめり込む程、お金をかけてしまうものです。

ちなみに筆者は数年前までは新しい釣り竿やリールが常に欲しいと思っていたタイプでしたが、本当に自分に合う道具に出会ってからはずっと同じ道具を使っています。今はほとんどお金はかけていません。

デメリット2.圧倒的な男率

釣りを趣味としているのは、ほとんどが男性です。肌感覚としては期待を込めて男性95%、女性5%くらいです。釣り業界が必死に女性を引き込もうと努力していますが、女性の釣り人がぐっと増えるにはもう少し時間がかかりそうです。

そのため、趣味をきっかけに出会い(彼女)を探そうといった方にはまずおすすめしません。

彼氏の影響で釣りを始めたという女性はいても、女性自らの意思で釣りを趣味として始めたという例は正直あまり見たことがないです。

ちなみに筆者が釣り場で一人で釣りをしている女性に出くわしたのは二、三度です。

デメリット3.釣りを趣味にすると夏は肌の露出部分がもれなく焼ける

釣り人の宿命とも言うべきか、夏は肌の露出部分がもれなく焼けます。もしあまり肌を焼きたくないという方であればデメリットでしょう。

釣り場は直射日光と水面からの照り返しがあるので、日焼け止めをしていても一日釣りをしていたら相当焼けます。もし日焼け止めを塗らなければひどい時は火傷のようになる程です。

日焼け止めをせずに、夏に三度も釣りに行けば真っ黒になるでしょう。(個人差はあります)

釣りを趣味にするとどのくらい費用がかかるの?

サビキ仕掛けで釣れたイワシ

釣りを趣味にするとお金がかかるということをデメリットの項目で先にご紹介しましたが、より具体的にイメージしていただくため、いつくかの釣りをピックアップした上で、それぞれの釣りが一ヶ月にどのくらい費用がかかるのかを表にしました。

ご参考程度に。

ちなみにピックアップしたのは初心者の方におすすめの釣りです。

※釣り竿やリールなど釣りを始める時にかかる初期費用は除きました。
※月に2、3回釣りに行くことを想定した費用です。

  餌・ルアー 仕掛け 道糸 合計
【海】サビキ釣り 1,000円(餌) 1,000円 1,000円 3,000円
【海】ちょい投げ釣り 1,000円(餌) 1,500円 1,000円 3,500円
【淡水】小物釣り 1,000円(餌) 1,000円 1,000円 3,000円
【淡水】鯉の吸い込み釣り 1,000円(餌) 1,500円 1,000円 3,500円
管理釣り場でのマス釣り 3,000円(ルアー) 無し 1,500円 4,500円

このように一ヶ月にかかる費用としては、あまりそれぞれの釣りに大差はありません。

この中で一番費用がかからないのは「サビキ釣り」と「淡水の小物釣り」ですが、これは仕掛けをなくすことが少ないからです。

「ちょい投げ釣り」や「鯉の吸い込み釣り」は底まで仕掛けを落とすことから、どうしても根掛かりをしてしまうので、その分仕掛けを購入する頻度が多くなります。

また、この中で一番費用がかかるのが「管理釣り場でのマス釣り」です。始めのうちはルアーに費用がかかります。

これはある程度、多くのルアーを集めて色々な状況に対応できるようにしておく必要があるからです。

ルアーが揃ってくれば、ルアーをなくした分だけ買い足すというような感じでそれほど費用もかからなくなってきます。

その他、釣り場によりけりですが、海釣り施設であれば入場料や利用料、漁業組合などで管理された河川なら入漁料、管理釣り場であれば入場料がかかります。もちろん無料で楽しめる釣り場もあります。

釣りの始め方!釣りを趣味にする場合はまず何からしたらいい?

釣り場に向かう釣り人

まだ釣りをしたことがない方が釣りを始める場合、始め方としては以下のような流れになると思います。

やってみたいと思う釣りについてリサーチ

釣具店に行って釣り道具を購入

いざ釣り場へ!

詳しくは下の見出しからご紹介していきますね。

やってみたいと思う釣りについてリサーチ

まずは、やってみたいと思う釣りについてざっくりリサーチするところから始めます。

今はネットで調べれば簡単に沢山の情報を得られますので、ネットで基本的なことは調べておきましょう。

ちなみに、これから釣りを始めるという方には、簡単な釣りから始めるのがおすすめではありますが、何よりご自身が強く興味を持った釣りであることが一番です。そうでないと飽きてしまいますので。

改めまして、調べるポイントとしては以下の3つです。

  • 釣り場
  • 必要な釣り道具
  • 釣り方

なにげに重要なのが釣り場です。ターゲットとなる魚が釣れる釣り場が近所にない場合もあるので、釣りを始める前に良くチェックしておいたほうが良いです。

次に必要な釣り道具です。必要な釣り道具を調べれば、ある程度、費用感や手軽に楽しめる釣りなのかというのが見えてきます。

揃える釣り道具が少ないほど、仕掛けがシンプルなほど、気軽に楽しめる傾向にあります。

最後は釣り方です。釣り方は難易度と少なからず関係してきます。メソッドが多岐にわたっていたり、ゲーム性が高かったりするほど、難易度が高い傾向にあります。

釣具店に行って釣り道具を購入

やってみたいと思う釣りについてリサーチをして「これならできそう!改めてやってみたい!」と感じたら、釣具店に行って釣り道具を購入しましょう。

釣り具自体は、最近はネットでも手軽に購入できますが、これから釣りを始めるという方には釣具店で購入することをおすすめします。

どうしてかと言いますと、釣り具は同じような釣り竿だったり、仕掛けだったり、慣れないと何を買えば良いのか迷ってしまうからです。

その際、店員さんのいる釣具店であれば、買い物をしっかりサポートしてくれます。

いざ釣り場へ!

釣り具を揃えたとなれば、あとは釣り場に行って釣りを楽しむのみです。釣り場では大声を出さない、走らない、先行者の隣で釣る際は一声かけるなどの最低限のマナーを守りながら楽しみましょう!

釣りを趣味にした筆者(男)が実感しているメリットやつくづく思うこと

最後に。筆者がどっぷり釣りにハマったのはバス釣りです。小学5年生くらいでした。

以前から餌釣りをやってはいたものの、90年代後半当時はバス釣りブームで、テレビではグランダー武蔵というアニメがやっていたり、反町隆史や奥田民生などたくさんの芸能人が釣りを趣味にしていたりということで、バス釣りを趣味にするのが割と自然な雰囲気がありました。

もしかすると今ではそのキャッチーなきっかけというものが無いのかもしれません。釣りを趣味にするハードルが以前より少々高くなっている感があります。

ただ、筆者は自信を持って釣りをおすすめします。それは筆者がまだ釣りに飽きていないからです。25年やってもです。

そして今まで釣りを通じて最高の思い出がたくさんできましたし、一生ものの趣味を見つけられたと思っています。

つまり、釣りは最高の趣味なのです!(注:筆者目線)

釣りに興味をお持ちの方は、ぜひ一度釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

初心者の方には、釣りやすい釣り堀もおすすめです。下の記事では釣り堀で釣るコツをまとめていますので、ご興味のある方は、こちらもぜひ合わせてご覧ください。