千葉市在住の筆者が、千葉都市モノレールで行けるスポットを5箇所厳選しました。
特に「子供と一緒に遊びに行けるスポットを探している」という方におすすめ!
モノレールからの、いつもと違う景色に移動中すら楽しめるはず!きっと喜んでくれると思いますよ。
大人の方でも、なかなか乗る機会がない方にとっては気分転換になるかもです。たまにはモノレールに乗ってどこかへ行ってみるのも良いものです。
お出かけ時のご参考にぜひ!
- 千葉都市モノレールで行けるスポットが分かる
- 千葉都市モノレールの魅力がちょっと分かる
千葉都市モノレールとは?
千葉都市モノレールは、千葉市内を走る懸垂型のモノレールです。
運行路線は2路線で、「千葉みなと駅」から「県庁前駅」までを結ぶ1号線と「千葉みなと駅」から「千城台駅」までを結ぶ2号線が運行しています。
千葉の中心地や臨海エリアなどを走るので、通学・通勤の他、レジャー・ショッピングスポットへのアクセスなどにも便利!千葉市内のスポットをスピーディに行き来できますよ。
また、千葉都市モノレールは、ギネス認定されているモノレールとしても有名です。懸垂型のモノレールとしては営業距離が世界最長(15.2km)だとして、2001年にギネス認定されています。
千葉都市モノレールで行けるスポットおすすめ5選
千葉都市モノレールで行けるスポットを5箇所ご紹介していきます。どれも千葉市を代表する人気スポットとなります。風太くんで有名な動物公園もありますよ!
千葉ポートタワー【千葉都市モノレール:千葉みなと駅下車】
千葉ポートタワーは、千葉市のランドマークとして知られており、ファミリーでもカップルでも楽しめるスポットです。
千葉都市モノレールの千葉みなと駅から、歩いて12分ほどの距離にあります。
魅力はなんといっても展望室からの360度の大パノラマ。
展望室からは幕張新都心のビル群や、千葉の街並み、東京湾などが望めます。冬の日など、空気が澄んだ日には富士山も遠くのほうに!
夜景も素晴らしく、「日本夜景遺産」にも認定されるほどです。
筆者的には千葉港側の夜景がおすすめ。幻想的な工場夜景を望めます。
また、ポートタワーのすぐ側には千葉ポートパークという公園も隣接しています。28.3haの広大な公園です。
潮風を感じながらのんびりできるので気分転換に最高ですよ。
- 所在地:千葉市中央区中央港1
- 開館時間:【6月~9月】9:00~21:00【10月~5月】月~金 9:00~19:00、土日祝 9:00~20:00
- 定休日:年末年始
- 公式サイト:千葉ポートタワー
ペリエ千葉【千葉都市モノレール:千葉駅下車】
ペリエ千葉は、2018年6月にグランドオープンした商業施設です。
千葉都市モノレール千葉駅の目の前にある駅ビルなので徒歩0分レベル。
ペリエ千葉内には、ファッションからライフスタイル、グルメなどあらゆるジャンルのショップが入っており、駅ナカのフロアも合わせるとその数は250を超えます。
千葉で採れた食材をいかしたフードを提供するショップであったり、千葉ならではの商品をラインナップするショップが入っていたりと、千葉の魅力を存分に楽しめるショップも入っています。
ショッピング目的にはもちろん、グルメも豊富に揃っているので、寄ってみて損はないです。
筆者は、お惣菜を買いに行ったり、何か面白い商品や発見がないかなぁーと何も用がないのに寄ったり。とにかくあらゆるコンテンツが豊富に揃っているのでとても便利です。
- 所在地:千葉市中央区新千葉1-1-1
- 開館時間:フロアによって異なります。公式サイトでご確認をお願いいたします。
- 定休日:無
- 公式サイト:ペリエ千葉
千葉公園【千葉都市モノレール:千葉公園駅下車】
千葉公園は、千葉市の都市部に位置しながらも時がゆったり流れるような癒しを感じられるスポットです。
約16haの広々とした園内は多くの花や木々で囲まれており、春には桜、秋には紅葉などが楽しめます。
さらには、世界最古の花として知られる大賀ハスが開花する公園としても有名で、園内のハス池では、例年6月上旬頃になるとピンクの可憐な花びらを有する大賀ハスが開花し見頃となります。(8月上旬頃には咲き終えます)
また、園内には千葉市内唯一のボート池もあり、ボート遊びも楽しめます。特に春はボートに乗れば桜が咲き誇る美しい景色を湖上から楽しめるのでおすすめです!(ボートの営業期間は、3月から11月までです)
千葉都市モノレールでのアクセスもばっちり。千葉公園駅を降りれば、すぐ千葉公園です。
- 所在地:千葉県千葉市中央区弁天3-1
- 公式サイト:千葉公園
千葉市動物公園【千葉都市モノレール:動物公園駅下車】
千葉市動物公園といえば、あの凛々しい立ち姿で一躍有名になったレッサーパンダの風太君がいる動物園としても有名ですよね。
その風太君ですが今も元気に千葉市動物公園で暮らしています。療養で見られない期間もあったようですが、2021年5月から展示を再開しています。
また、千葉市動物公園で暮らしている動物たちは100種以上。千葉県唯一の展示となるライオンや、国内でも珍しいニシゴリラ、まったく動かないハシビロコウなども暮らしていますよ!
園内には、動物に餌やり体験など気軽にふれあいができる「ふれあい動物の里」というエリアもあります。動物好きならぜひ立ち寄りたいエリアです。
アクセスは千葉都市モノレールが断然便利。その名も動物公園駅がありますので。
ちなみに、千葉市動物公園は実は上野動物園の2倍以上の広さ。あと中学生以下は無料ですよ!
- 所在地:千葉県千葉市若葉区源町280
- 営業時間:9:30~16:30(入園は午後4時まで)
- 休園日:水曜日(水曜日が休日にあたる時は翌日)
- 公式サイト:千葉市動物公園
千葉市立加曽利貝塚博物館【千葉都市モノレール:桜木駅下車】
出典:公益社団法人千葉市観光協会公式サイト
千葉市立加曽利貝塚博物館は、貝塚を通して縄文時代の人々の暮らしに触れられる施設です。
千葉都市モノレールの桜木駅から歩いて15分ほどの距離にあります。
千葉市立加曽利貝塚博物館では、貝が体積していった貝層の様子が見られる貝層断面観覧施設や、加曾利貝塚で発見された縄文土器や動物、魚、人骨などの展示。
千葉市立加曽利貝塚博物館がある加曽利貝塚縄文遺跡公園では、復元住居群などを通して縄文時代のムラの生活の様子をうかがい知ることができます。
加曽利貝塚は遺跡のほぼ全域と周辺の自然地形が残っている貴重な遺跡。近年は開発により多くが消滅しつつあるのだとか。
歴史に興味のある方や歴史ロマンに触れたい方はぜひ!発掘調査体験や縄文工作教室などの体験プログラムもあるので親子でも楽しめますよ。
- 所在地:千葉市若葉区桜木8-33-1
- 営業時間:9:00~17:00
- 休園日:月曜、祝日の翌日、年末年始(12/29~1/3)
- 公式サイト:千葉市立加曽利貝塚博物館
千葉都市モノレールの「フリーきっぷ」はこんなにお得!
千葉都市モノレールでは、全線乗り放題になるお得な「フリーきっぷ」が発売されています。
「千葉都市モノレールに乗っていろいろな場所にお出かけしようかな?」と考えている方にはかなりおすすめですので、ご紹介しますね。
発売されている「フリーきっぷ」は3種類。「フリーきっぷ」それぞれで使用できる日が違うので、千葉都市モノレールを利用する日によって対応する「フリーきっぷ」を購入するといった具合です。
フリーきっぷの種類 | 発売金額 | 使用できる日 |
お昼のお出かけフリーきっぷ | 大人630円、小人320円 | 平日の朝10時から18時乗車まで全線乗り放題 |
ホリデーフリーきっぷ | 大人630円、小人320円 | 休日(※)1日全線乗り放題 |
2-DAYフリーきっぷ | 大人1,050円、小人530円 | 休日(※)2日連続全線乗り放題 |
(※)土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始期間中の平日及びゴールデンウィーク期間中の平日。
上記をご覧いただきますと、「お昼のお出かけフリーきっぷ」と「ホリデーフリーきっぷ」は発売金額が「大人630円、小人320円」です。
例えば、千葉都市モノレールで千葉駅から動物公園駅まで行こうとすると片道340円(ICカード運賃:335円)で、往復680円(ICカード運賃:670円)かかるので、これだけですでに「フリーきっぷ」の値段を超えています。
千葉都市モノレールに乗って比較的長い距離を移動する場合は、「フリーきっぷ」を購入したほうがお得になります。途中下車をしてまた乗っても、余計に運賃がかかりませんし、気になった駅で気軽に下車できるのも良いですよね。
また、「フリーきっぷ」には嬉しい特典もあります。千葉都市モノレールのフリーきっぷを対象の千葉市内の提携施設で提示すれば、割引が受けられちゃうんです。
当記事で紹介している「千葉ポートタワー」と「千葉市動物公園」は、フリーきっぷの割引に対応していますよ!
千葉都市モノレール「フリーきっぷ」の詳細については、千葉都市モノレールの公式サイトをご確認いただければと思います。
千葉都市モノレールに大人になって久しぶりに乗ったら・・・
モノレールに乗って遊びに行くのは、子供と遊びに行くにはもちろん、大人でも気分転換になるのでおすすめです。
筆者は、千葉都市モノレールには学生時代によく乗ったものですが、大人になって久しぶりに乗ったら良い気分転換になりました!
特にどこに行くわけでもなく、ぷら~と千葉都市モノレールに乗ったのですが。
そんなわけで、大人も子供もぜひぜひ!