バスの大好物であるワカサギ。
しかもワカサギは日本各地のフィールドで生息しているため、多くのフィールドでバスのメインベイトとなっています。
そして、そのようなフィールドで重要となるのがワカサギパターンです。パターンに応じたルアーを選ぶことも釣果を分けるポイントとなります。
そこで当記事はワカサギパターンにうってつけなおすすめルアーを5つ紹介。ぜひ参考にしてみてください!
- ワカサギパターンに対応するルアーやワームが分かる
- ワカサギパターンを意識した釣りでの引き出しが増える
deps(デプス) ワカサギベイト
ワカサギベイトは、まさしくワカサギパターンを攻略するために開発されたi字系リップレスミノーで、ワカサギが接岸する産卵時期などで威力を発揮します。
特徴は、弱ったワカサギのごとくベイトフィッシュライクなアクションを容易に演出できる点です。i字系ルアー特有のi字アクションに加え、デッドスティッキング、ダートアクションなど複数のアクションでバイトに持ち込めます。
ラインナップはフローティングモデルとシンキングモデルの2種類。フローティングモデルはシェイキングをすることで、弱ったワカサギが逃げ惑うがごとく水紋を作ることもできます。
シンキングモデルは水面に出きらない状況のバスをバイトに持ち込む際に効果的です。
HMKL(ハンクル) Jordan
Jordanは、ロコアングラーのシークレットルアーだったK-I MINNOW 65 SPのリップレスチューンをベースに開発されたi字系ルアーです。
非常にシンプルなボディに一際目立つのはリアに装着されたフライマテリアルのティンセルです。これにより艶めかしいアクションが可能となっています。
基本的な使い方は、キャストしての放置やデッドスローリトリーブ。バスの反応がなかなか得られない状況では、トゥイッチして不規則なアクションを加えることでリアクションバイトを狙うことができます。
サイズは50、65、85と複数のラインナップがあります。フィールドのワカサギのサイズに合わせて選ぶのがおすすめです。
O.S.P(オーエスピー) ハイカット
ハイカットは、タイトかつナチュラルなハイピッチアクションが特徴のミノー系シャッドです。
スローで巻いても早巻きでもしっかり水を嚙んでアクションしてくれますし、立ち上がりが早いので、巻き出しからバスのバイトを狙えます。
ただ巻きでも十分にバイトを得られるので釣りのテンポが良くなります。オカッパリでランガンしたい時にも使い勝手が良いです。
また、ノンラトル設計でスレバスに効くのもポイント。もちろん、ワカサギパターンにおいても十分に実力を発揮してくれます。
使用に適したシチュエーションとしては、表層付近で反応が無い時や、2mから3m付近のレンジを攻めたい時におすすめです。
O.S.P(オーエスピー) マイラーミノー
マイラーミノーは、生命感のある見た目やアクションでバスにナチュラルにアピールできる人気ワームです。
独特な透け感やマテリアル。さらにはベイトフィッシュが出す「キラッ」としたフラッシングもリアルに再現されています。
また、細身のボディやテールにより繊細なアクションが可能です。テールは僅かな水流にも反応します。
使い方としては、オカッパリからであればジグヘッドリグでのミドストやダウンショットリグがおすすめです。飛距離を意識する必要が無ければ、ノーシンカーのワッキーセッティングも効果的。
水面で弱ったワカサギをリアルに演出できます。
Fish Arrow(フィッシュアロー) フラッシュ-J
フラッシュ-Jは、ミドストをする際にうってつけなワームです。
ワームのボディ内にアルミが入っていることから強いフラッシングでバスにアピールできますし、ベイトフィッシュにリアルイミテートされたボディによりバスに違和感なく口を使わせることができます。
また、フラッシングの強さからアピール力は高い印象です。これが効くときもあれば、バスが嫌う時もあるので状況によりけりですが、他のワームとの使い分けもしやすくなります。
サイズラインナップやカラーバリエーションは豊富。フィールドや状況に合わせてフィットするものを選択できるのもポイントです。
ワカサギパターンを意識する場合ルアーは複数用意しておくのがおすすめ!
通うフィールドのバスがワカサギをメインベイトとしている場合は、ワカサギパターンを意識することはマストです。
さらにはワカサギの行動パターンは時期や状況によって変わるため、それに応じたアクションやルアーなども変わってきます。
あらゆる状況を鑑みていくつかのルアーを用意しておくと安心です。