「釣りに行くといつも疲れるんだよなぁ」
当記事はこのようなお悩み抱えている方におすすめの内容です。
「釣りは疲れるもの」と割り切ってしまえば良いのかもしれませんが、できれば疲れをためたくないですよね。
疲れないために、疲れをためないために、実践できることをご紹介していきます。
- 釣りで疲れないため、疲れをためないための対策方法が分かる
- 釣りで疲れる原因がちょっと分かる
自分の足に合った疲れにくい靴で釣りに行く
釣りをはじめアウトドアでは靴選びは非常に重要です。
自分では歩きやすい靴でベストな選択をしていると思っていても意外や意外、疲れの原因になっている可能性がありますので今一度チェックしておきましょう。
ポイントは二つ!
一つ目はアッパーです。ソールを除いた足を覆う部分のことですが、アッパーの通気性が悪いと熱がこもって蒸れてしまうので、通気性に優れた靴を選ぶようにするのがベターです。蒸れが不快感と共に疲れを感じやすくさせてしまう恐れがあります。
二つ目はクッション性です。クッション性に優れた靴は衝撃を吸収してくれる分、歩行時の足へのダメージも抑えてくれるので、疲れにくさという観点で選ぶのであれば、やはりクッション性に優れた靴のほうがおすすめです。(護岸整備された釣り場や足場の良い釣り場の場合)
スニーカーでもタウンユースであればあまりクッション性の効いていないスニーカーもあります。釣り用の靴を選ぶ際はクッション性も意識して選ぶのがおすすめです。
もちろん釣り場では滑りやすい靴はNGです。
こまめに水分補給する
釣りの際、こまめに水分補給していますでしょうか?
もし、「喉が渇いた時だけ」「特に気にしてなかった」というように思い当たるふしがある方はこまめに水分補給するようにしましょう。
人は水分が足りないと血流が悪くなり、細胞への水分供給が不足するようになります。このようになると体は疲れを感じやすくなるようです。
基本的に、水分補給は喉が乾く前にするのが良いとされています。
また、夏など暑い日は、汗をたくさんかく分、水分と共に塩分も失われてしまうので塩分も摂取できるスポーツ飲料を飲むのがおすすめです。
釣りの前日はしっかりと睡眠をとる
釣りは朝マズメのために朝早くに出かけることがあります。
そのため、前日になかなか寝れず寝不足のまま釣りに出かけるという方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、睡眠不足のまま釣りに出かけるということは、心身の疲れが回復しないまま釣りに出かけてしまうことになるので、より疲れも蓄積します。
釣りの前日はなるべくしっかりと睡眠をとれるようにしたいところです。
日焼け対策を行う
釣りに行く際、日焼け対策をしっかり行っていますでしょうか?
男性の場合、あまり強く意識していない方もいらっしゃるかもしれませんが、もしかすると日焼けが疲れの原因になっている可能性があります。
人は紫外線を多く浴びると、有害物質から体を守るため活性酸素が増えるのですが、これが自律神経を乱し疲れを感じやすくしてしまうようなのです。
そのため、肌をケアするためにも、疲れをためないためにも日焼け対策はしておくに越したことはないでしょう。
疲れている時は新しい釣り場には行かない
疲れている時は、新しい釣り場に行かないことも疲れをためない一つの方法です。
行ったことがない新しい釣り場に行く際は、ワクワクするものの普段より神経を使うことが多いですよね。
釣り場への移動時、釣り場についてからと、いつも行く慣れ親しんだ釣り場よりも気にすることは多くなるかと思います。
そのため緊張状態になる状況が多くなり、余計に疲れをためてしまう可能性があります。
疲れている時は慣れ親しんだ釣り場で我慢するのがおすすめです。
体調に合わせて釣行時間を調節する
すでに疲れを感じている時は、釣行時間を調整するのも一つです。
夏の暑さ厳しい日や、冬の寒暖差の激しい日などは疲れに大きく影響します。
「冬も?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、冬の寒暖差の激しい日は自律神経が乱れやすく、余計に疲れを蓄積してしまう可能性があるからです。
そのため疲れている時は、夏であれば涼しいマズメだけ、冬であれば太陽の十分に上がった日中だけというように釣行時間を調整するのもおすすめです。
入浴とストレッチで疲労回復
入浴は医学的にも高い疲労回復効果があるとされています。
そのため、「釣行後に今日は疲れた」と感じた時はシャワーではなく入浴するのがおすすめです。
体の疲れを取りたい時は、39度くらいの湯を張り、20分以上と長めに浸かるのが良いとされています。
さらに入浴後には、体の張りや疲れを感じる部分をストレッチすることも効果的です。
無理をせずほどほどに体をいたわりながら楽しむ
「釣りで疲れて翌日はぐったり、仕事に行く気力が・・・」
となってしまうのは元も子もありません。
あくまで釣りは趣味ですのでほどほどに、体をいたわりながら楽しみたいですね。