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【バス釣り】トップウォーターで最初の一匹を釣るために必要なこととは?

トップウォーターで最初の一匹を釣るために必要なこととは?バス釣り
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トップウォーターで釣るなんて夢物語じゃないの?

トップウォーターの釣りはバス釣りの一つの醍醐味です。バスが水面を割ってルアーに襲い掛かるシーンは、心拍数が上がるエキサイティングなシーンであると共に一度体験すれば病みつきになります。

ただ、トップウォーターで釣ったことがない方から見ると、本当に釣れるの?と疑ってしまうのがトップウォーターでもあります。どうもトップウォーターでは釣れる気がしないという方も多いのではないでしょうか?

かくいう筆者も、そう思っていました。コツを掴むまでは、どうしたらトップウォーターで釣れるのか?どうアクションさせた釣れるのか?いろいろ考えて試し、それでもなかなか釣れませんでした。

そこで、今回はそんな筆者の経験から、トップウォーターで最初の一匹を釣るために必要なことを解説していきたいと思います。

トップウォーターでぜひとも一匹釣りたいという方は、参考にしてみてください。

この記事を見るメリット
  • トップウォーターで釣るための基本が分かる
  • トップウォーターで釣るためのコツが分かる
  • トップウォーターでの最初の一匹に近づく

バス釣り始めたからにはやっぱりトップで釣ってみたい!

1.トップウォーターで釣れる季節・時間に釣る

「トップウォーターで釣るためにはトップウォーターで釣れる季節・時間に釣る」のが重要です。当然といえば当然のことですが、やはり良い条件が揃えば揃うほど釣りの難易度は下がっていきます。

反対にトップウォーターで釣るための条件がまったく揃わない場合にトップウォーターで釣りをすれば相当釣りの難易度は高くなり、それ相応の経験やテクニックが必要となってきます。

では、トップウォーターで釣れる季節や時間はいつかと言いますと、

ズバリ季節であれば夏、時間はマズメです。特に夏の夕マズメはトップウォーターで釣れやすくなる条件が揃う絶好のタイミングとなります。

羽虫などが舞い、水面を見ればバスがライズをしているという状況であれば申し分ありません。さらに日が沈む直前は光量が少なくなりバスの警戒心がグッと下がるため、よりトップウォーターで釣りやすくなります。

トップウォーターで最初の一匹をキャッチしたいという方は、夏の夕マズメを狙うが吉です。

2.トップウォーターで釣れる可能性が高いポイントで釣る

「トップウォーターで釣れる季節や時間で釣る」ということを先に解説しましたが、場所もやはり重要なファクターです。

バス釣りはバスがいるスポットにルアーを投げなければ始まらない釣りなので、いかにバスが付いている、もしくは回遊してくるであろうスポットを探し出せるかが重要となります。

さらに、トップウォーターで釣りたいという場合には、加えてトップウォーターで釣りやすいスポットを把握しておく必要もあります。

要するに、トップウォーターで釣れる可能性が高い場所とバスがいるであろうポイントを掛け合わせてポイントを探すことが、トップウォーターで最初の一匹を釣る近道になるということです。

例えば、

岸際などのシャローやウィード帯、アシなどのカバー周り、インレット。野池などであれば池の角などもトップウォーターでも釣れる可能性が高くなるポイントとなります。

いろいろと挙げましたが基本的にはシャローを狙うのがベターです。ディープのバスにトップウォーターでアピールするのは得策ではないからです。シャローエリアでカバーなどがあったりと複数の条件が絡み合うようなスポットは良い時間帯に入れば、かなり期待ができます。

3.フッキングは一呼吸おいてから

トップウォーターでバイトがあるとどうしても慌てて即合わせしてしまうものですが、バイトがあったら一呼吸おいてからフッキングするのがベターです。

即合わせでも乗る時は乗りますのが、経験上すっぽ抜けることが多くフックアップ率は高くありません。やはり一呼吸おくのが良いです。

フッキングのタイミングとしては、

バスの重みが手元に伝わった時にフッキングを行うイメージです。

絶対に焦っちゃだめ!フリじゃないよ!

慌てるとフックの刺さりも弱くなりバレる可能性が高くなります。トップウォーターで釣りをする際は、フッキングで慌てないことと気に留めておくと良いでしょう。

4.ラインはナイロンがおすすめ

トップウォーターの釣りをメインで展開する際は断然ナイロンラインがおすすめです。

理由は大きく分けて2つあります。

まず一つ目に、ナイロンラインはトップウォータールアーをアクションさせやすいからです。

例えばフロロカーボンラインは自重が重いために、ラインが沈み込んでしまう特性があるのですが、これがトップウォータールアーを扱う際には良くありません。

特に最初のアクションを加える際にラインが沈み込むせいでルアーがつんのめったようにバランスを崩してしまいます。そのためストップ&ゴーなど緩急をいかすアクションができなくなってしまいます。

対してナイロンラインであれば、

ラインの自重が軽いため水に浮くのでトップウォータールアーの動きを損なわずスムーズにアクションさせることが可能です。

次に二つ目の理由は、フッキング時にナイロンラインのほうがフックアップさせやすいからです。

これは人にもよるところではありますが、

ナイロンラインは他のライン素材に比べて伸縮性が高いためバスのバイトがあった時にはじくこなく少しの間を作ることができます。そのためフッキングを行う際、一連の動作に余裕が生まれます。

このようにライン選択一つで、バスが釣りやすくも釣れにくくもなります。ルアーの操作性などは大きく変わってしまうので色々と試してみるのも一つです。

5.他のアングラーがトップウォーターを投げていない時はチャンス

バスは同じルアーを短時間で何度も見るとルアーをルアーだとして完全に見切ってしまいます。そのため、周りの多くのアングラーがトップウォーターを使っているシチュエーションでトップウォーターで釣るには、それ相応のバスをだますテクニックが必要となります。

反対に言えば、

他の多くのアングラーがワームの釣りなどに終始しているといったシチュエーションであればトップウォータールアーを投げても面白いかもしれません。思いがけずトップウォーターがハマるということも十分にあり得ます。

ただ、注意したいのはトップウォータールアーを投げても良い季節や時間、場所かということです。あまりにトップウォータールアーを投げるに相応しくないシチュエーションであれば、やはり厳しいです。

少なからずは、前述したようなセオリーに合致していることが望ましいです。

トップウォーターは条件が揃えば絶対に釣れる

結論ですが

トップウォーターは条件が揃えば絶対に釣れます。

最近では、簡単なロッドワークでしっかりアクションしてくれるルアーも多いですし、さらにはアングラーが特別なアクションを加えなくてもオートマチックでアクションしてくれるルアーも多いため以前に比べればアングラーの腕によるところといった部分は解消されています。

重要となるのは、条件です。

夏の夕マズメでシャローは絶好だね!

当記事で紹介した季節や時間、場所などを鑑みてトップウォータールアーを投げればバスは反応してくれるはずです。「数投でイマイチ反応が悪いな」と見切りをつけずに、トップウォータールアーを自信を持って投げ続けましょう。