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釣りに初めて一人で行く前に!一人だからこそ注意したいこと

釣りに初めて一人で行く前に!一人だからこそ注意したいこと
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「釣りに初めて一人で行く際にはどのようなことをチェックしておけばいいの?」

一人で自由気ままに楽しめるのが釣りの良いところではあるのですが、経験者が周りにいない場合は困ってしまいますよね。

特にマナーやルール、注意点などは自身で事前に押さえておく必要がありますので。

当記事をご参考いただければと思います!

この記事を見るメリット
  • 釣りに初めて一人で行く際のチェックポイントがわかる
  • 釣り場での基本的なマナーやルール、注意点がわかる

釣り場での最低限のマナー

多くの釣り人で賑わう漁港

釣り場では少しばかりのマナーがあります。

気持ちよく釣りをするに越したことはないですし、少し怖めの方がいる場合には注意されることもありますので、同行者がいるいないに関わらず、一人で釣りに行く際ももちろん守るようにしましょう。

ドタバタと足音を立てない

釣り場では「大きな音を立てない、出さない」のがマナーです。

したがって、ドタバタと足音を立てるようにして歩くのは良くありません。一人で大声を出すことはないかとは思いますが、もちろん大声も御法度です。

スマホで話す際などは声のボリュームに注意しましょう。

先行者の隣に入って釣る際は一声かける

人気の釣り場では、人と人との間隔を十分にとれない場合もあります。

そのような場合、先行者の隣に入って釣りをする際には一声かけてから入るとお互い気持ちよく釣りができます。

「隣いいですか?」

と一声かけるだけで大丈夫です。

ゴミは必ず持ち帰る

釣りをしているとラインの切れ端や使えなくなった釣り針など、何かとゴミが出てしまうものです。

悲しいがな近年は釣り場のゴミが問題となり、釣り禁止となっている釣り場も頻出しています。釣り場で釣りをし続けられるかは釣り人次第といっても過言でありません。

ゴミは必ず持ち帰りましょう。

釣り場のルール

河口湖と富士山

釣り場にはルールがあります。

釣り経験があまりない上に初めて一人で釣りに行くという場合には、事前に良くチェックしておきたいポイントです。

筆者も経験がありますが、何も調べないで釣りに行くと現地で「え?そうなの?」ということになります。

釣りOKか・入漁券が必要かを確認

海や湖や川、池であれば、すべての場所で釣りができるかといえばそうではありません。

場所によっては釣りができない場合がありますし、全面ではなく一部で釣りができるといった場所もあります。

さらには、湖や川などでは釣りがOKでも入漁券が必要な場合があります。釣り場を漁業組合が管理しているからです。その場合は事前に購入する必要があります。

「釣りができるか」さらには「入漁券が必要か」「入漁券が必要だった場合どこで購入すればいいのか」などはネットでチェックするのがおすすめです。

また、ネットで釣り禁止の情報が無くても、釣り場に行って釣り禁止や立ち入り禁止の看板などがあった場合には当然釣りはできません。諦めるしかありません。

ルアー釣りの場合は使用できるルアーを確認

ルアー釣りの場合は、釣り場によって使用できるルアーに制限がかけられている場合があります。

そのため、初めて行く釣り場のレギュレーションは必ずチェックしておくようにしましょう。

例えば、バス釣りで人気の高い河口湖では、環境保全などの観点でワームの使用が禁止されています。

駐車場があるかを確認

釣りに車をつかって一人で行く際には、釣り場に駐車場があるかを事前に調べておくとスムーズです。

たいてい有名どころの釣り場であれば付近に駐車場はあるものですが、一応ネットで調べておいたほうが良いです。

朝マズメを釣ろうと朝早い時間に釣り場に着いても駐車場探しで時間をロスするのはもったいなさすぎます。

もちろん違法駐車はNGです。

一人で安全に釣りを楽しむために|注意点

増水する川

釣りはとても楽しいものですが、危険をともなうのも事実です。

そのため危険な要因を知って危険を防ぐことや回避することが重要です。

一人で初めて釣りに行く際はなおさら無視できないことです。

雷や増水に注意

釣りは自然と相対する趣味であると共に、絶対に抗ってはいけないのが鉄則です。

特に雷には要注意です。

「雷が遠くで鳴っているから大丈夫」「自分には落ちてこない」と高を括るのは絶対NGです。

多くの釣竿に使われているカーボンはとても雷を通しやすい素材です。

雷が鳴ったら、雲行きが怪しくなったら、納竿しましょう。

また急な大雨による増水にも要注意です。

川であれば大雨や上流のダムの放水の影響などで、たちまち増水してしまうので急な大雨が降ってきた場合にはできるだけ高い場所に避難します。

最近はスコールのような急な雨や雷も天気予報アプリなどでいち早くチェックできるようになりました。

天気情報などはいち早くキャッチできるようにしておくと安心ですね。

足場に注意

釣り場の足場は護岸整備されているとは限りません。

土や砂、岩場などいろいろです。

地面が土や砂の場合は水を含んでぬかるんで足が取られやすくなっていることもありますし、岩場などは濡れて滑りやすくなっていることもあります。

特に雨の後は、地面がぬかるんで足場がゆるくなっていたり滑りやすくなっていたりするので、水際に近づく際は足場を確かめるようにして少しずつ近づくようにしましょう。 

深い茂みに注意

足元が見えない程、茂みが深い場所に立ち入る際は要注意です。

茂みで地面が隠れているだけで急な落ち込みがあったり、茂みで先が見えない場合は茂みの先がすぐ水際になっていたりということがあるからです。

このような場所はあまり整備されていない野池や川などでしばしばあります。

「良いポイントがないか」と探しては気がはやるところですが、注意は怠らないようにしましょう。

危険を感じたら無理をしない

「釣り場では危険を感じたら無理をしない」

これが一番です。一人で何かあった時に周りに人がいなければ一大事です。安全の確保なくして一人で釣りをするのはかなりリスクがあります。

人間には第六感があります。勘が働くというのは人間に備わった大事な機能でもあるので、「なんか変だな、危険そうだな」と思ったらその場から立ち去ったり、無理をしないことが身を守る術でもあります。

安心安全に釣りを楽しみましょう

マナーやルール、注意点などをご紹介してきましたが、「ちょっと面倒」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながらマナーやルールを守ることで気分的にも気持ちよく釣りができますし、注意点を知ってておくことであらゆるリスクを回避することにもつながります。

初めて一人で釣りに行く際でも安心です。