千葉公園は千葉市を代表する大きな公園です。
緑豊かな公園で、四季折々に色々な花を見ることができますし、園内にある綿打池ではボート遊びなども楽しめます。
「千葉駅周辺で自然散策をしたい」「のんびり休日を過ごしたい」という方にぴったりな公園ですよ!
千葉駅からも歩いて行ける!千葉市の都心部に位置する憩いの場

千葉公園は、千葉市の都心部に位置する約16haの広大な公園です。
園内は緑に囲まれており、雰囲気はまさに都会のオアシスといったところ。四季折々の花が咲くことでも知られており、自然散策をするには最適。なんとなくぷら〜と気分転換をするのにも良い雰囲気です。
もちろん、園内には小さな子供が遊べる遊具広場などもあるので、親子で遊びに行くのにもおすすめ。

遊具広場の近くにはお子さんが興味を持ってくれそうな蒸気機関車もあります。かつて資材や原材料の運搬用として使用されていた川崎製鉄千葉製鉄所で活躍していたものなんだとか。
千葉公園へのアクセスは、千葉都市モノレールを使って「千葉公園駅前」で降りるのが一番楽ちん。駅の目の前が千葉公園です。が、JR千葉駅からでも徒歩10分くらいです。十分にJR千葉駅からでも歩いて行けますよ。
詳しい交通アクセスやマイカーで遊びに行った際の駐車場情報などは千葉市の公式サイトでご確認ください。
世界最古の花とされる「大賀ハス」が咲く


千葉公園は大賀ハスが咲く公園として、とても有名です。
大賀ハスは、古い地層から発見した2000年以上前のハスの種を発芽・生育させたもので、発芽・生育に成功したハスとしては世界最古とも言われています。
2000年以上前となると縄文時代にまでさかのぼるから驚きです。そんな古代ロマンが詰まった花が千葉公園で見られるのです!
千葉公園の大賀ハスの見頃は、6月中旬〜7月初旬。特徴として、早朝に花を開きだして昼頃になると花を閉じてしまうので、花が開いた状態を鑑賞したい方は早起きが必要ですのであしからず。
詳しい大賀ハスの開花状況は千葉市のホームページから確認できます。大賀ハスを目当てに千葉公園に遊びに行きたいという方は、千葉市のホームページをチェックしてから遊びに行ってくださいね。
・「大賀ハス」という名前は、大賀ハスの発掘などにあたったハスの権威、故大賀一郎博士の名字からきています。
・大賀一郎博士を中心としたグループが、大賀ハスの発芽に成功したのは1952年。当時は、とても大きなニュースとして扱われアメリカの雑誌「LIFE」にも掲載されたそうです。
千葉市内でボート池があるのはここだけ!ボートに乗って非日常を

千葉公園で一際目立つのが綿打池という名前のついた大きなボート池です。
千葉市内では唯一のボート池としても知られていて、休日はボートに乗る親子連れやカップルの姿が良く見られます。
ボートの利用料金は30分200円。超お手頃価格で非日常感を味わえますよ。
ボート遊びをしたいという方は営業時間や定休日などを公式サイトからチェックしてから遊びに行ってくださいね。
春は桜の名所に

千葉公園では、例年、4月上旬に桜が見頃を迎えます。
園内に植えられている桜は約660本で、ソメイヨシノだけでなくシダレザクラやサトザクラなども植えられています。
一度に色々な桜を楽しめますよ。
また、桜は先ほどご紹介したボートから眺めることも!千葉公園ならではの桜の楽しみ方としておすすめです。
千葉公園は都心部にありながらものんびり自然を満喫できる
千葉公園は、都心部にありながらも緑豊かな公園でのんびり自然を満喫することができます。
春は桜、夏は大賀ハスが咲くので、季節ごとに咲く花を見に行くのもおすすめ。
また、千葉公園内には千葉市唯一のボート池もあります。お子さんと一緒に気軽にボート遊びがしたいと思っている方などにもおすすめの公園ですよ!